2024/8/30 札幌商工会議所主催のChatGPT等 生成AIビジネス活用セミナーに参加してきました。
最近、調べものや文書作成で、なんとなくChatGPTやCopilotを使うことがありますが、実際のところ情報の正確さや、何が得意なのかよく分かりませんでした。
今のAIは、「大量の情報を学習し、次に来る単語や文章を推測して新しいアウトプットを生成できる。」ものだそうです。
デモンストレーションとして、AzureOpenAIを使って、文章校正、要約、Excel関数作成の作業が披露されました。とても便利なので、早速使ってみようと思いました。
しかし、課題としては、 「日本で2番目に広い都道府県はどこですか」との問いに、「青森県」と回答されたが、実は、「岩手県」で青森県は8番目。文章生成AIは膨大な学習データに基づいてパターンを出力しているだけであり、誤った回答をすることもある。回答内容を完全に信用せず、自分自身で確認することが重要。と言うことでした。
使うときに気を付けるべきこととして次の3点が示されました。
- 生成AIが生成した回答を完全には信用しない
- 個人情報・機密性の高い情報は入力しない(情報流出の可能性がある)
- 既存の著作物に類似する出力は行わないようにする(著作権などの問題となる可能性がある)
9月26日に開催される<応用編>生成AIワークショップにも参加し・メール返信文の作成自動化・Excel関数等の作成自動化・新規事業サービスの企画及び実施計画書の作成・文書添削・議事録の要約を学んできます。