合意を取り切らなくていい
― 親の考えを聞ける「30分の場」を用意する
遺言の話を「ちゃんとやろう」とすると、重くなります。
だから、子どもにできることがあるとすれば、まずこれです。
家族が揃ったときに、結論を出さない“30分”を用意する
目的は説得ではありません。
合意形成を取り切ることでもありません。
親の考えを聞く。それが先です。
1)最初に決めるルールは3つだけ
- 30分だけ
- 結論は出さない
- 次回に回していい
2)話す順番は「親→子」。子は“一点だけ”
- 親:「どうしたいか」
- 子:「ここが心配」
- 子:「一点だけ確認したい」
3)子が言うのは「提案」であって「指示」ではない
「決めるのはあなたでいい。
ただ、ここは受け止めが分かれやすいから、先に話せると家族も落ち着きやすいと思う。」
まとめ
- 合意を取り切らなくていい。まず“聞く”
- 30分ルールで感情を守る
- 子は一点だけ、提案として共有する
次回予告
次回は 付言専用回です。
付言は「説得文」ではありません。
**押し付けに見せないための“短い補助線”**として整理します。



